馬が成長させてくれる生活


by hearts_cry2001

2006ドバイワールドカップツアー その3

 少し時間を遡り・・・、
 往きの羽田から関空への飛行機の中でのこと、
 その時はたまたま、ひとりで乗っている小学生の女の子の隣に座ることに。
 名前は、亜衣(アイ)ちゃん、小学3年生だったと思う。
 アイちゃんは、僕より先に席についており、僕が隣に座ろうとすると、
 「こんにちは」と挨拶をするのであった。
 僕もいろいろ話をしてあげないといけないと思い、
 いろいろ質問をして話が途切れないように努力をした。

 アイちゃんは、これから和歌山のおじいちゃんとおばちゃんの所に行くという。
 お兄ちゃんは先に行っていて、今日はお兄ちゃんの11歳の誕生日だといっていた。
 春休みの間は、ずっと和歌山で過ごすとのことで、
 お兄ちゃんと一緒に、林の中に秘密基地を作って遊んでおり、それをとても楽しみにしていた。
 
 僕は、これからドバイに行くことを話した。

 アイちゃんはもう一人で14回?も飛行機に乗っているとのこと、
 でもいつもひとりで、最近は人と話すこともなかったという。
 「こうやって人とお話しするのは久しぶり・・・」、
 なんて言われてちょっとうれしくなった。
 
 ひとりで飛行機に乗る時に、気に入らないことが一つあるらしい。
 それは降りるのが一番最後になること。
 小さい子供がひとりで飛行機に乗るときには、
 キャビンアテンダントの方が、一番最後に一緒に出口までいって案内してくれるのだ。
 ひとりぼっちになるのが、とても寂しいらしい。
 
 僕も乗り継ぎの時間は余裕があるし、最後まで残ってあげることにした。
 彼女は別れ際に「楽しんできてくださいね♪」と、僕を見送ってくれた。

 なんだか幸せな気分になった。
 これが今回の旅の始まりだった。
 この先、いいことがたくさん起るような気がして、うれしくなった。

 ・・・
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by hearts_cry2001 | 2006-03-31 00:25 | サラブレッド